interview

社員インタビュー

K.I

所属部署:海運部 船員

2019年入社 / 大島商船高等専門学校卒

機器の整備、点検
入出港時にレット投げやクレーン操作なども行う

Q.現在の仕事の内容を教えてください。

船体、荷役機器の整備と航海当直や出入港作業や船体を保全するための錆打ち、ペン塗りといった基本的な甲板作業です。
セメントを積み上げ時に使用する機器の整備、点検も行います。
航海士と航海当直に入ったり、入出港時にレット投げやクレーン操作なども行なっています。

船員育成にも力を入れて
学べる機会や資料が多くあります

Q.入社を決めたポイントは何ですか?

セメント船という荷役機器に関して未知の職場で入社したので迷いもありました。
しかし、当社は船員育成にも力を入れており、学べる機会や資料が多くあります。
また、休暇も安定しており、2ヶ月に20日を目処に調整されています。
さらに将来的には免状、実力に見合った役職につけるのでやりがいを感じ入社を決めました。

責任のある仕事を
任される嬉しさがやりがいに!

Q.今の仕事のやりがいは何ですか?

今、任されているどの仕事にも責任感を感じます。
レット投げや船の位置決めなどは失敗すれば入出港の遅れとなります。
クレーン操作は判断を誤れば、死傷者が出てしまう危険もあります。
船体、荷役機の整備も手を抜けば船全体の作業の遅れとなりますし、雑に済ませば荷役全体に支障が出てしまいます。そんな責任のある仕事を任される嬉しさが私のやりがいです。

互いのことを知りつつ
皆で仕事を熟していく

Q.職場の雰囲気はどうですか?

育成に力を入れていることもあり、教わることが多くあります。
それは豆知識のようなことから命に関わることまで数多くあります、仕事をする上では気を抜けない場面もあり、厳しく注意されることもあります。
ですが、食事の時間などの休憩時間には年齢、役職を問わず皆でテレビを見たり、雑談をするなどしてコミュニケーションを取っています。
互いのことを知りつつ、皆で仕事を熟していく、そんな職場です。

「今、自分が何ができるか」を
常に考える

Q.仕事をする上で心掛けていることは何ですか?

「今、自分が何ができるか」を常に考えるように心がけています。
入社したての頃は、錆打ちの仕方、ペンキの塗り方など基本的な整備作業もわかりませんでした。
そんな自分が手が空いていて整備作業は一人ではできない、じゃあ他に出来る事は無いか?
というのを考えるようにしています。実際は作業場を掃除しておいたり、工具を準備しておいたり、出来る事は多くあります。
そういった事に常に気付けるよう心がけています。

今できる経験や知識を増やし
作業を確実にこなしていく

Q.今後の目標を教えて下さい。

今後、役職が変われば仕事も変わってきます。
甲板員だったからこそわかる航海士の仕事は数多くあります。
甲板員だったからこそわかる理想の航海士像もあります。
実力のある航海士になるためにも今できる経験や知識を増やし、今できる作業を確実にこなしていくことが目標です。
そして仕事を熟していく中で、今ある理想の航海士像をさらに具体的なものにしていけたらと思います。

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